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ストレスフルな現代社会をゆる〜く生き抜くのだ!

誹謗中傷と批判、反対意見の違いについて個人的に思うこと

〜自分自身の言動に対する覚悟と自覚の話〜

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こんにちは。きなこです

今「誹謗中傷」が問題になっていますね。

もちろん誹謗中傷は言い訳なく、いけないことだと思いますし、被害を受けた有名人や著名人の方は、どんどん法的処置をしても良いのではないかと思います。

以前までは「法的処置をしたら高感度が下がる」という事で「有名税」として我慢していた方が多いと個人的には推測しますが、今のこの世論の流れからして、そのような事も少なくなってくるのではないかと思いますし、逆に一般人での被害の抑止力になるのではないかと思います。

ただ、インターネット上にある様々なコメントを見ていると「誹謗中傷」と「批判、反対意見」の違いが人によってかなり違うという事に気付きました。

その件に対して、自分が思った個人的な思いを、今日は書かせていただきたいと思います。

あくまで法律などには詳しくなく、個人的に思った事ですので、何卒ご了承願います。

1 誹謗中傷と批判、反対意見の違いとは?

誹謗中傷と批判、反対意見の区別は付けにくく、お互いの感情や、その時の状況でかなり変わってくるのではないかと思います。

現に誹謗中傷で訴えた場合は、その言葉や状況を考慮して裁判所が判断するので、「この言葉はダメ」「この言葉だったら良い」という判断が付けにくいというのが現状だと思います。

(殺すとかは論外で、これは脅迫に当たると思いますが…)

ただ、この時に厄介なのが、個人それぞれの「正義」で発言しているということです。

それぞれ正義が違いますし、その状況によっては、当事者を苦しめる発言が多数派になってしまう事もあるかと思います。

炎上商法などのように、それを目的とした宣伝活動などもありますので、一概に「誹謗中傷するな」というのも「どれが誹謗中傷でどれが批判、反対意見なのか?」という定義づけが難しい以上、お互い「水掛け論」になってしまうのではないでしょうか。

ですので、発信する側、受け取る側、それぞれがお互いの状況を考えて、自分の言動に責任や覚悟を持って発信していかなければいけないのではないかと個人的には思います。

2 発信する立場に立って思うこと

私は今まで不特定多数の人に向けて発信した事はありませんでした。

インスタグラムやフェイスブックも登録していますが、どちらも鍵付きで私の知っている人しか見れない状況です。

色々な価値観や状況の人がいる中で、その人たちを不快にさせるつもりのない発信でも、人によってはネガティブな気持ちにさせてしまう可能性があり、また自分の発信に対しての批判的な意見を受け入れる覚悟と自信がなかったからです。

ですが、今はこうやってブログで不特定多数の人に自分の文章を発信しています。

という事は、私と考えや意見の違う方を、場合によっては、不快にさせてしまう可能性もあるという事です。

私なりに「読んでくれる、どんな状況の人に対しても、ネガティブな感情に触れないように」という事を一番に気をつけて書いているつもりですが、それは私個人の基準なので、全ての人を不快にさせないという事は不可能だと思います。

その、「様々な意見を言われるかもしれない」という恐怖と覚悟を持ってこのブログをはじめました。

ですが、やっぱり私も弱い人間ですので、その批判的な意見や否定的な意見を受け入れられない状況になる事が、もしかしたらあるかもしれません。

その時はコメント欄をオフにしたり、耐えられない場合は辞めてしまったり、最終的には自分自身を守るための対応をしたいと思っています。

有名人や著名人の方は、私などの底辺一般庶民からは想像もつかないほどに色々な制約やしがらみがあり、理不尽な誹謗中傷を受けている場合も多々あると思います。

一般人含め、芸能人や著名人の方もSNSを辞めたから、コメント欄をオフにしたからといって全く誹謗中傷の被害を受けなくなるか?というとそれもまた難しいという現実があると思います。(コメントオフの場合はDMで送ってくる可能性もありますし、ブロックされてる場合は他の場所で発散される可能性もありますしね…)

ですが、最終的にはできる限り自分自身を守る行動をして頂きたいなと思いますし、ブランディング的にどうしてもその様な対応ができなくて理不尽な誹謗中傷を受けてしまう状況になった時は、芸能事務所やテレビ局などの制作者側がきちんとフォローして、最終的には法的処置などの対応もして欲しいなと個人的には思います。

今回のテラスハウスの件もそのフォローがもっとできていたらまた違った結果になっていたのではないか?と思うと残念でなりません。

なんだか話がまとまらなくなってきましたが、要するに、発信する側も受け取る側も「不特定多数の人が見れるところに発信する」という事はものすごく責任と覚悟のいる事なんだという事をすごく考えさせらました。

3 最後に…

22歳という若い、尊い命を無駄にしないように…彼女の命に変えて、世論が変わろうとしている事が、良い方向に進む事を願っています。

全くもって影響力はないですが今現在、こうやって文章を書いて不特定多数の人に発信している立場にいる私は、一個人と受け取る側、お互いの思いを考慮しつつ、モラルを持って行動に移していきたいとなと思います。

橋下徹さんと与沢翼さんの考えが一番、私の考えに近いものだったので貼らせていただきます。

youtu.be

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与沢さんの動画は25分後からの考えがほぼほぼ同じでした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

*1:ももんが♪さんによる写真ACからの写真