【妊婦さんのアロマテラピー】
〜小さな命を守るお仕事、毎日お疲れ様です〜
こんにちは。きなこです☺︎
妊娠中は自分の身体にもう一つの小さな命があり、いつもより神経を使いながら生活していると思います。
いつも普通に出来ていたことが億劫になったり、体調が優れなかったり、小さなものから大きなものまで様々な心身の変化がやってきて、気持ちや身体が追いつかないという事も多々ありますよね。
毎日、お疲れ様です。
そんな今日は、「妊婦さんでも使えるアロマオイル(精油)と取り入れ方法、妊婦さんが使用しない方が良いアロマオイル(精油)」について書きたいと思います。
ホルモンバランスなどの変化で、自分ではコントロールできない感情や身体の不調を、少しでも軽減させるためにアロマオイル(精油)の自然の力を借りてみませんか?
興味のある方はお付き合いいただけると嬉しいです。
※「アロマテラピーってそんなに良いの?」と思ってらっしゃる方がいたらこちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです。
bekindtoyourself.hatenablog.com
1 妊婦さんにおすすめのアロマ(精油)取り入れ方法
妊娠中〜出産後まで
・芳香浴
心地よい香りを嗅ぐことによって、心をリラックスさせたり、身体の不調を軽減させたりする効果があります。
妊娠初期から使用でき、精油の種類も気にせずに取り入れていただける方法です。
安定期に入ってから
・アロママッサージ
アロマオイル(精油)をキャリアオイル(植物油)などで薄めてマッサージします。
妊娠線の予防や腰痛、むくみ解消に効果的です。
妊娠線の予防は妊娠初期から必要ですが、安定期に入るまではアロマオイル(精油)は使用せずオイルのみでマッサージしてください。
安定期に入ってから保湿効果が高く、皮膚を柔らかくする作用があるアロマオイル(精油)を加えてマッサージしましょう。
その場合は濃度0.5%ほどにしてください。
(50mlのキャリアオイル(植物油)にアロマオイル(精油)5滴で0.5% / 1回分を作るのであれば10mlにアロマオイル1滴))
・アロマ入浴
湯船にアロマオイル(精油)(できればバスオイルで薄めたもの)を2〜3滴入れてぬるめのお湯にゆっくり浸かってください。
心地よい香りが心をリラックスさせ、腰痛やむくみ解消にも効果的です。
※直接肌に触れるアロママッサージとアロマ入浴は、芳香浴よりもアロマオイル(精油)の効能 を高く取り入れることができる反面、妊娠中に取り入れるのは注意が必要です。
安定期に入ってから行う場合は、使用するアロマオイル(精油)の効能を確かめ、予め産婦人科の医師に相談しましょう。
2 妊婦さんでも使える精油、使わない方が良い精油
アロマオイル(精油)の中には通経作用と言って、月経を促したり整えたりする効果のあるものや、ホルモンバランスに影響を与えるものなどがあり、妊娠中に使用するには注意が必要です。
妊婦さんが使えるアロマオイル(精油)
柑橘系
・オレンジスイート
・グレープフルーツ
・レモン
・マンダリン
樹木系
・ローズウッド
・プチグレン
柑橘系や樹木系は比較的安全なようです。
この2種類の系統の精油は、ブレンドする際の相性も良いのですし、2種類持っておいて、組み合わせたり気分に合わせて使い分けるのも良いかもしれません。
新型コロナウイルスの影響が再び、どこまで出るのか未知数ですが、自粛期間が開けている間に一度お店に足を運んで、自身にとって心地よい香りを選んでおくと、ネット通販などでも買い物がしやすいかもですね。
※柑橘系、樹木系全てが大丈夫というわけではありませんので、購入する際は販売員さんやお店に確認してください。
妊婦さんが使えないアロマオイル(精油)
フローラル系
・ラベンダー
ハーブ系
・ペパーミント
・クラリセージ
・セージ
こちらはフローラル系、ハーブ系が多いようです。
※フローラル系、ハーブ系が全てダメと言うことではありませんのでこちらも購入の際に販売員さんやお店に確認してくださいね。
3 まとめ
芳香浴程度ではアロマオイル(精油)の種類は気にしなくても良いと言われていますし、日頃楽しんでいる範囲のアロマテラピーであれば、それを行ったことによって妊婦さんに何か事故が起きたという報告はされていないようです。
ですが気になる方は、妊婦さんが使用しても大丈夫なアロマオイル(精油)のみ使用した方が気持ち的にも安心かもしれませんね。
妊娠中は心身の変化が激しく、楽しみと不安とが入り混じった感情で、情緒不安定になりやすいと思います。
身体の変化も、お腹が大きくなって動きづらくなったり、腰痛がひどくなったり、むくみが出たりと日々の暮らしを送っていくのに不便になる事も多いですよね。
一つの小さな命を守っているお母さんの頑張りは本当にすごいと思います。
小さな命に出会えるまで、少しでも快適に過ごせるように、自然の力であるアロマテラピーを取り入れてみませんか?
妊娠していない時よりはアロマオイル(精油)の種類や効能など、気持ち的に気をつけないといけない部分が出てきますが、心地よい香りや効能は、「少し辛いな」と言う時の妊娠生活を少し快適にする手助けをしてくれると思いますよ。
自分を甘やかせるときは甘やかせてあげてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ストレスフルな世の中ですが、皆さまが健康で心穏やかに過ごせますように。
※妊娠中のアロマテラピーについて書かせていただきましたが、取り入れる際はあらかじめ産婦人科医に確認してくださいね。
これを読んでくださった皆さまが、元気な赤ちゃんに出会える事を心よりお祈りしています。
妊娠線の予防やベビーマッサージに使われるキャリアオイル(植物油)に関しては、こちらに書いています。
※基本、アロママッサージの希釈用として書いていますが、肌に使えるオイルですので参考にしていただけたら嬉しいです。
bekindtoyourself.hatenablog.com
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妊娠中に使える精油の種類のリンクを貼っておきます。
興味のある方は参考にしていただけたらなと思います。
(貼っているリンク先の精油はそれぞれ内容量が違いますので注意してください)
柑橘系
・オレンジスイート
・グレープフルーツ
・レモン
・マンダリン
樹木系
・ローズウッド
・プチグレン