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意味もなくイライラする…そんな時に効果的なアロマ17選

〜感情の起伏に対して対処ができない時、辛いですよね〜

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こんにちは。きなこです☺︎

皆さんは意味もなくイライラする時ってありますか?

私はたまにあります。

感情のコントロールができない時って、自分でダメだと分かってはいるけど、周りの人にイライラをぶつけてたりしてしまって、後で自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

そう。イライラしてしまう時って自分も周りも辛いんです。

イライラしてしまう時は、自分を客観的に見て原因を突き止め、気持ちを切り替える事が大事だと言われていますが、なかなか簡単にできない事も多いかと思います。

また、イライラしてしまう原因は自律神経の乱れとも言われています。

そんな今日は「イライラが止まらない時に効果的なアロマオイル(精油)とその取り入れ方法」について書かせていただきたいと思います。

自分ではコントロールできないイライラを、アロマオイル(精油)の心地よい香りを嗅いで心を落ち着かせ、リラックスしてみませんか?

気持ちを落ち着かせ、心身をリラックスさせてあげる事ができたら、自分を客観的に見て気持ちを切り替える事もできるかと思います。

原因の分からないイライラに悩まされている方がいたら、お付き合いいただけると嬉しいです。

アロマテラピーってそんなに良いの?と言う方がいらっしゃったら、こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。

bekindtoyourself.hatenablog.com

1 イライラした時に気持ちを落ち着かせる効果のあるアロマオイル(精油)17選

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イライラしている時は交感神経が活発に働いている状態だと言われています。

副交感神経を刺激し興奮を抑え、リラックス効果のあるアロマオイル(精油)を香りの系統別にご紹介させていただきます。

フローラル系

・ラベンダー(真正)

自律神経のバランスを整える作用があり、高いリラクゼーション効果があります。

フローラルな甘い香りの中にも爽やかさが感じられる香りです。

カモミール・ローマン

鎮静作用があり、外部からの刺激を断ち、心を落ち着かせる作用があります。

リンゴのような甘くフルーティーな香りです。

ゼラニウム

精神のバランスを崩している時に調節してくれる効果があります。月経前のイライラにも効果的です。

バラのような華やさと、ミント系のスッキリさを合わせ持つ香りです。

ネロリ

柑橘系

・オレンジスイート

リフレッシュ効果とリラックス効果があるので、気持ちを落ち着かせスッキリさせてくれます。

オレンジの皮から抽出された精油で、甘さと爽やかさを合わせ持つ香りです。

ベルガモット

怒りや不安などの感情を取り除き、リラックスさせてくれる効果があります。

フローラルな甘さと柑橘系のビターな爽やかさを合わせ持つ香りです。

(紅茶のアールグレイの香り付けに使用される果実です)

ハーブ系

・ペパーミント

脳に刺激を与え、たかぶった神経を沈めてくれる効果があります。

清涼感があるメントールの香りです。

・クラリセージ

鎮静作用があり、ヒステリーやパニックを沈め、心を落ち着かせてくれる効果があります。

甘くフルーティーな香りの中にも苦味を感じるような個性的な香りです。

(かつてビールを醸造するホップの代用としても使われていました)

※このアロマオイル(精油)は高い鎮静効果がありますので、運転する時や集中力が必要な時には使用は控えて下さい。

フェンネル

緊張やストレスを緩和して、張りつめた神経をほぐしてくれます。

フローラルな甘さの中にスパイシーさも感じられる香りです。

・マージョラム・スイート

副交感神経に働きかけて、自律神経のバランスを整えてくれます。

苦味と甘みを含む、スパイシーで温かみのある香りです。

・セージ

ごく少量で、高まった神経を沈めてくれる効果があります。

苦味を含んだ、シャープで爽やかな香りです。

※成分が強いので、使用の際はごく少量にとどめてください。

他のアロマオイル(精油)とのブレンドもおすすめ。

樹木系

・サイプレス

怒りを和らげる作用があり、冷静な判断ができるように導いてくれます。

ヒノキに似たスッキリ落ち着いた香りです。

・レモンユーカリ

鎮静効果があり、イライラしたり感情がたかぶっている心を癒してくれます。

レモンのようなフレッシュさを含んだシャープでクリアな香りです。

・ヒノキ

強壮作用と鎮静作用があり、心を落ち着かせ気持ちを前向きにしてくれます。

落ち着いたウッディーな香りです。

樹脂系

フランキンセンス

感情を落ち着かせて、不安や緊張を取り除いてくれる作用があります。

フローラルな甘い香りの中にスパイシーさも感じられる神秘的な香りです。

・ベンゾイン

鎮静作用があり精神を安定させ、イライラや不安、緊張を和らげてくれます。

バニラのように甘く濃厚で重厚感のある香です。

オリエンタル系

・ベチバー

高い鎮静効果があり、情緒不安定な時に心を落ち着かせてくれます。

かすかに甘みのあるスモーキーで土のような香りです。

2 イライラしている時に効果的なアロマテラピーの取り入れ方

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・芳香浴

時間がある場合は、アロマディフューザーで部屋中に香りを拡散させたり、お湯を入れたマグカップにアロマオイル(精油)を2〜3滴たらし、ゆっくり香りを楽しむ方法が一番取り入れやすいと思います。

即効性が欲しい場合はハンカチやティッシュにアロマオイル(精油)を2〜3滴たらし、鼻に近づけて深く深呼吸してください。

香りが脳に早く届き、早い効果を感じられます。

・アロマバス

アロマオイル(精油)を1〜5滴ほど湯船に入れて香りを楽しみながら、皮膚からも効能を取り入れる事ができます。

アロマオイル(精油)は水に溶けにくいので、できればバスオイル(1回分10mlほど)で

薄めた方が、お湯に馴染みやすく皮膚にも優しいです。

・塗布

お湯や冷水をはった洗面器にアロマオイル(精油)1〜3滴(できればバスオイルで薄めたもの)をたらしタオルを浸し、しっかり絞って目や肩にのせる方法です。

こちらも即効性があり、皮膚からも効能を取り入れる事ができます。

※長時間、肌に触れた状態にしないでください。

・アロママッサージ

キャリアオイル(植物油)でアロマオイル(精油)を薄めて直接肌に塗る方法です。

イライラをおさめたい場合は、こめかみや首筋、肩などに塗って軽くマッサージすると、香りも早く感じられ効果的です。

 ※塗布やアロママッサージの場合はあらかじめ、パッチテストを行った方が安全です。

3 まとめ

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自分でコントロールできない感情の変化は、決定的な対処法がなく、とても辛いでよね。

そして周りにも悪影響を与えてしまい、そこから本人も自己嫌悪に陥ってしまうという負の連鎖が生まれてしまいます。

 アロマ(香り)の自然な力を使って気持ちを落ち着かせ、冷静な判断ができるようになれば本人も周りも楽になるのではないでしょうか?

自分の心地よいと思う香りは、心身ともにリラックスさせるお手伝いをしてくれると思いますよ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ストレスフルな世の中ですが、皆さまが健康で心穏やかに過ごせますように。

 

精油は医薬品ではありませんので、必ず効果があるというものではありません。

※アロマを試してみて体調が優れないなどの症状が出た場合は使用を中止してください。

 

ご紹介させていただいた精油の種類のリンクを貼っておきます。

興味のある方は参考にしていただけたらなと思います。

(貼っているリンク先の精油は種類によってそれぞれ内容量が違いますので注意してください)

フローラル系

・ラベンダー(真正)

カモミール・ローマン

ゼラニウム

ネロリ

柑橘系

・オレンジスイート

ベルガモット

ハーブ系

・ペパーミント

・クラリセージ

フェンネル

・マージョラム・スイート

・セージ

樹木系

・サイプレス

・レモンユーカリ

・ヒノキ

樹脂系

フランキンセンス

・ベンゾイン

オリエンタル系

・ベチバー

バスオイル

 
※キャリアオイル(植物油)についてはこちらの記事をご覧いただけたらと思います。