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ぐっすり眠れていますか?快眠に効果的なおすすめアロマ13選

〜心も身体も元気でいるために、睡眠はとても重要〜

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こんにちは。きなこです☺︎

皆さんは毎日ぐっすり眠れていますか?

私は睡眠時間はそこそこ長いのですが、朝起きたらすでに疲れているということが多々あります。

たくさん寝ても、睡眠の質が悪かったら全然疲れが取れませんよね。

睡眠の質と心身の健康はすごく密接な関係があり、心と身体を健康に保つために睡眠はとても重要です。

そこで今日は、「眠りの仕組みと、質の良い睡眠をとるために心がけること、リラックス効果があり、質の良い睡眠を手助けしてくれるおすすめのアロマオイル(精油)」について書かせていただきたいと思います。

眠りが浅くて疲れが取れないという方、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

1 ぐっすり眠れて疲れをとるためには、眠りの前半が勝負!

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レム睡眠」と「ノンレム睡眠」というのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

「ノンレム睡眠」は脳や交感神経の活動がきちんと休息している状態で、「レム睡眠」は睡眠中でも脳や交感神経が働いている状態のことを言います。

睡眠中はこの「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が90分〜120分間隔で交互に起こります。

また、「ノンレム睡眠」は眠りの深さがN1、N2、N3の3段階に分かれており、眠りの前半に一番深いN3の段階が現れると言われています。

ですので、眠りの前半にN3まで達することができれば、脳や交感神経を十分に休ませることができ、起きた時に「身体が休まり疲れが取れた」という満足感が得られます。

2 眠りの前半にN3に達するためには生活リズムを整えることが大事

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「生活のリズムを整える」というと「え?難しいよ」と思われる方も多いかもしれません。

現代社会では様々な職種があり、勤務時間もバラバラ、学生さんはバイトや塾や家庭学習など大人も子供も忙しく、なかなか「規則正しい生活」を送ることも難しいですよね。

ですが、完璧ではなくても、日々の生活の中で出来ることを少しづつ意識していけば、今よりは少しだけぐっすり眠ることができて「寝ても休んでも疲れが取れないということが少なくなるかもしれません。

簡単に取り入れられるものをいくつかご紹介しますので、出来ることから少しだけ意識して取り入れてみてください。

・朝起きて太陽の光を浴びる

朝の太陽を浴び、朝食をきちんと取る事で体内時計をリセットすることができます。

・寝る3時間前までに食事を済ませる。

胃腸をしっかり休ませるためにも寝る2〜3時間前までには食事は終わらせるように心がけましょう。

また、体温が下がる時に深い眠りにつけると言われているので、夕食は体温を上げる食材を取り入れると良いです。(根菜類や発酵食品など)

・入浴は37〜40℃のぬるめのお湯にゆっくりと浸かる。(できれば半身浴で)

ぬるめのお湯は副交感神経を優位にし、リラックス効果が期待できます。

また末梢神経が拡張し、血液を手足の先まで送ることができるので体温が上がり、また血液と一緒に酸素や栄養も身体隅々まで運ばれるので老廃物が排出され、疲労回復効果が期待できます。

・寝る前のスマホやパソコンは控える

脳がスマホやパソコンのブルーライトの光を「昼間」と判断し、質の良い睡眠を助ける「メラトニン」の分泌を抑えてしまい、眠れなくなってしまいます。

寝る前はなるべくスマホやパソコンを触るのは控えるようにしましょう。

と言ってもなかなか難しいですよね…

私も寝る直前までついついスマホを触ってしまいます。

寝る前はなるべくスマホは見ず、本や漫画を読むように心がけたいと思います。

以上、簡単に取り入れられそうなものを4つ、ご紹介させていただきました。

現代人に一番難しいのは4番目でしょうか…

睡眠の質が悪くなると、心と身体にも不調が出てきますので、できることから少しづつ取り入れて気をつけていきたいですよね。

3 ぐっすり眠る手助けをしてくれる、安眠効果の高いアロマ12選

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質の良い眠りを助けるのに、脳からリラックスさせてくれるアロマテラピーはとても効果的です。

今回は安眠効果、鎮静効果の高いアロマオイル(精油)13種類を、香りの系統別にご紹介させていただきます。

フローラル系

・ラベンダー(真正)

高いリラクゼーション効果と安眠効果があります。

フローラルな香りの中にも爽やかさがある香りです。

カモミール・ローマン

ダメージを受けた精神を落ち着かせ、癒してくれる効果があります。

青りんごのような甘酸っぱくみずみずしい香りが特徴的です。

ネロリ

セロトニンの分泌を促す作用があるので、心を落ち着かせ安眠へ導いてくれます。

フローラル系と、柑橘系の香りをあわせ持った、優しくスッキリとした香りです。

柑橘系

ベルガモット

張りつめた心を癒してくれるリラックスさせてくれる作用があります。

オレンジやレモンの香りの中にフローラルな優しさも感じられる香りです。

・マンダリン

交感神経を落ち着かせる作用がありますので、就寝前に香りを嗅ぐと安眠が期待できます。

柑橘系の爽やかさよりも甘さが強い香りです。

ハーブ系

・クラリセージ

鎮静作用があり、落ち込んだ心を癒してくれます。

甘くフルーティーな香りの中にも少し苦味を感じるような個性的な香りです。

・マージョラムスイート

自律神経を整え、心を深部までリラックスさせてくれます。

温かみのある、ほんのりスパイシーな香りです。

樹木系

・ローズウッド

塞ぎ込んだ心を落ち着かせてくれる効果があります。

樹木のウッディさの中に、バラのようなフローラルで甘い香りをあわせ持ちます。

・プチグレン

中枢神経に働きかけ、気持ちを落ち着かせ心のバランスを整えてくれる作用があります。

オレンジのような爽やかな香りの中に樹木のウッディな香りです。

樹脂系

フランキンセンス

心を落ち着かせ、呼吸を整える作用があります。

フローラルの甘い香りの中にスパイシーさも感じられる神秘的な香りです。

・ミルラ

鎮静効果があり、不安や悲しみなどの感情を癒してくれます。

甘くてスモーキー、そしてスパイシーな香りです。

オリエンタル系

・イランイラン

アドレナリンの分泌を抑え、心を深くリラックスさせてくれます。

フローラルの甘くて濃厚な香りです。

・サンダルウッド

鎮静作用があり、活発に働いている脳を落ち着かせてくれる作用があります。

ウッディな香りの中にも甘さや爽やかさが感じられる香りです。(白檀の香り)

4 快眠アロマの取り入れ方法

アロマディフューザーで拡散させたり、ハンカチやティッシュに1〜2滴アロマオイル(精油)をたらし枕元に置いておくのが最も簡単で取り入れやすいと思います。

ハンカチやティッシュを枕元に置く場合は、精油をたらした面を内側に折って、寝てる間、無意識のうちに皮膚にアロマオイル(精油)が付かないように気をつけてください。

5 まとめ

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ストレス社会の中で戦っておられる方、睡眠中も脳が休まらずに疲れが取れないという方も多いのではないでしょうか。

睡眠は心と身体を元気に保つためにとても重要です。

睡眠の質を上げるためにできることから取り入れて「慢性疲労」から少しでも解放されるように意識したいですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ストレスフルな現代社会、皆さまが健康で心穏やかに過ごせますように。

 

精油は医薬品ではありませんので、必ず効果があるというものではありません。

※アロマを試してみて体調が優れないなどの症状が出た場合は使用を中止してください。

 

ご紹介させていただいた精油の種類のリンクを貼っておきます。

興味のある方は参考にしていただけたらなと思います。

(貼っているリンク先の精油はそれぞれ内容量が違いますので注意してください)

フローラル系

・ラベンダー(真正)

カモミール・ローマン

ネロリ

柑橘系

ベルガモット

・マンダリン

ハーブ系

・クラリセージ

・マージョラムスイート

樹木系

・ローズウッド

・プチグレン

樹脂系

フランキンセンス

・ミルラ

オリエンタル系

・イランイラン

・サンダルウッド

パチュリー